子育てや恋愛がうまくいかない。
そんな悩みを抱えている人はとても多いかと思います。
どちらも自分1人の問題ではなく、相手がいる問題ゆえ、簡単ではないと言えるでしょう。
しかし、その難しさは自分自身にも原因があるのかもしれません。
特に、潜在意識の奥深くにある「インナーチャイルド」が深く関わっている可能性が考えられます。
「子育てをもっと上手くやろう」「恋愛上手になろう」
そういった努力ももちろん重要ですが、インナーチャイルドを癒すことで子育てや恋愛を好転させることも知っておくべきでしょう。
この記事では、そんな「インナーチャイルドを癒すことで子育てや恋愛が上手くいく理由」について解説していきたいと思います。
まずは「インナーチャイルド」を説明しましょう。
インナーチャイルドは、「内なる子供」と呼ばれるもので、「心の中に存在する子供の部分」と言い換えることができます。
幼少期に経験したネガティブな体験が潜在意識として残り、それが大人になった後の生活に影響を及ぼすのです。
例えば、以下の様な体験が挙げられます。
幼少期に家族から無視をされたり蔑まれたりした体験がインナーチャイルドとして潜在意識に残り続けます。
こういったタイプの場合、他者を従わせようと強引に相手の意見や考えを変えてしまうといった行動を取りやすくなります。
幼少期に大人でも辛くなってしまうような精神的なダメージを与えられてしまうと、「対人恐怖症」となってしまう可能性が高まります。
このタイプでは、社会に出てからも他者とコミュニケーションが取れずに孤立してしまいがちです。
家族や先生などから強く叱られ続けた子供は、すぐに謝る癖がついてしまいます。
「謝ればこの場から早く抜け出せる」と思うからです。
「自分は起こられることばかりする無能な人間」といった認識が強くなり、自己肯定感が低くなります。
大人になってからも、討論などが苦手で、自分の意見を言わずに相手の話を肯定するだけとなってしまうことが多くなります。
インナーチャイルドが何なのかがおよそ把握できたかと思いますが、幼少期という遥か昔の出来事であり、それらが影響して構築された「潜在意識」を変えることなどできないと考える人もいるでしょう。
タイムマシーンに乗って過去に戻り、その問題を解決してしまえれば、潜在意識も劇的に変えられますが、当然ながらそのような物は現代にはありません。
しかし、インナーチャイルドは癒せます。
癒すというのは、「幼少期の辛い気持ちにフォーカスして、寄り添い、考え直すこと」です。
心には時間という概念がありません。
人間は過去を記憶していて、強い記憶は昨日のことのように鮮明に思い出せるのです。
10年、20年と時間が経過していたとしても、再度その時代の記憶にフォーカスすれば、次第に鮮明に思い出せるようになります。(消えてしまった記憶もあるので、その鮮明さは時間の経過とともに薄れていきますが)
意外と「もう過去のことだし今が大事」と思っていながらも、心の奥では長年気にしてしまうものです。
その時の記憶にしっかりと寄り添い、「その時の辛さに正直になること」です。
そうすることで、少しずつインナーチャイルドを癒すことができ、今の自分にも自信が戻って来るはずです。
インナーチャイルドを癒すことで、「子育て」も上手くいくようになります。
その理由としては、以下の様なことが挙げられます。
皆さんは子供を必要以上に叱ってしまった経験はありますか?
大抵のパパママは思い当たる経験があるはずです。
しかし、インナーチャイルドを強く持ってしまっている人は、一般的な人よりも多く、そして強く叱ってしまうものです。
なぜならば、幼少期に自分という存在を親などに肯定されなかった経験によって、「分かってもらえない自分」に対する不安や怒りがとても大きくなってしまうからです。
親としてしっかりとしつけをしているにもかかわらず、子供が一向に分かってくれないと、非常にイライラしてしまうのです。
きつく叱った後、しばらくすると罪悪感が襲ってきて、「なんであんなことを言ってしまったんだろう」と落ち込みます。
しかし、しばらくして子供がまた言うことを聞いてくれないと、同じように強く叱ってしまうわけです。
インナーチャイルドを癒すことができれば、子供という存在を尊重できるようになり、分かってもらえなくても強く叱らないようになれるのです。
「子は親の鏡」という言葉がありますが、子供は親が思っている以上によく親のことを見ています。
インナーチャイルドによって自己肯定感が低くなった親は、ポジティブに子育てができないケースも多くなります。
「私は親に向いていないのかな?」
「他のママさんは楽しそうに子育てしているのに」
このようにネガティブ思考に陥りがちです。
そして、そういった姿を子供はしっかりと見ています。
「僕が(私が)悪い子だからママはいつも怒るのかな?」
子供はそんな風に感じてしまうのです。
親の笑顔の多い家庭で育った子供は、いつも元気いっぱいで笑顔で過ごしていることが多くなります。
それに対して、いつも暗い顔をしている親のいる家庭で育った子供は、笑顔が少なく消極的になってしまいます。
親自身がインナーチャイルドを癒すことで、自己肯定感が高まり、自然と笑顔が増えるはずです。
そうなれば、子供にも自然と笑顔が増え、自己肯定感が高まっていくはずです。
インナーチャイルドによって完璧主義者となってしまう親御さんもいます。
幼少期に親からあまり愛情をもらえず、してもらえなかったことが多かった場合、「反面教師」として認識するようになるのです。
顕在意識として残っていなくても、潜在意識の奥の方に「あんな親のようにはなりたくない」といったものが残り、それが自身の子育てにも反映されるわけです。
完璧主義は、精神的に強くなければなかなか上手くいきません。
仕事でも完璧にこなすのは難しいものですが、相手が子供である「子育て」では、より一層その難易度は上がります。
・「母乳で育てなければ」
・テレビやゲームはやらせない(もしくは30分だけやらせる)
・お菓子やジュースは極力飲食させない
・子供に対して怒らずに優しくしつけをする
・夫婦で協力して子育てをする
・掃除や洗濯はこまめに行う
このように、子育てや家事などのすべての面において完璧を求めてしまうのです。
しかし、実際にこれらを実践するのは、正直至難の業であると言えます。
子供に大人の常識は通用しませんし、イレギュラーが起きるのは日常茶飯事です。
どんなに優秀な親であっても、完璧に子育てをこなすのは難しいと言えるでしょう。
より良い子育てをしようと思うのは素晴らしいですが、ほどほどにしなければ精神的にかなりきつくなってしまうことでしょう。
インナーチャイルドを癒すことができれば、必要以上の完璧主義から抜け出すことができ、程よく力の抜けた子育てができるようになることでしょう。
インナーチャイルドを癒すことで、子育てだけでなく「恋愛」も上手くいくようになります。
その理由としては、以下の様なことが挙げられます。
インナーチャイルドは、パートナーへの依存度を高める傾向にあります。
なぜならば、浮気をされたり、突然フラれるといった不安を抱えてしまうからです。
恋人に裏切られてしまう恐怖心が強くなるので、愛情を常に確認してしまうのです。
半日LINEの返信がないだけで、「もしかして浮気しているのかも?」と感じます。
依存はほどほどであれば相手の幸福度にも良い影響を与える場合がありますが、度を超えてしまうと相手に嫌悪感や恐怖心が芽生え、別れの原因になってしまう可能性もあるのです。
インナーチャイルドを癒すことができれば、自分に自信が持て、多少連絡を取っていなくても耐えられるようになります。
インナーチャイルドを持つ人は、自分の感情を素直に表に出すことが苦手な傾向にあります。
・「好きと言って反応が薄かったらどうしよう」と感じるので好きと伝えられない
・「会いたいけどそれを言ったら重いと思われるかな」と感じ、伝えられない
・自分の好きなことや考えていることに共感してもらいたいけど、否定されたら嫌だから言い出せない
このように、恋愛中にいつもネガティブ思考となり、自分自身をしっかりと表現できなくなります。
しかし、インナーチャイルドを癒すことができれば、自分の感情を素直に出せるようになっていきます。
思っていることを口にしてくれない恋人よりも、「何が好きで、何をしたいのか」「今どう思っていて、どれくらい好きでいてくれるのか」をしっかりと表現してくれる恋人の方が、相手としても嬉しいはずです。
そういった意味でも、インナーチャイルドを癒すことは恋愛をポジティブにしてくれると言えるでしょう。
今回は、「インナーチャイルドを癒すことで子育てや恋愛が上手くいく理由」について解説してきました。
インナーチャイルドは、子育てや恋愛などにもネガティブな影響をもたらしてしまいます。
幼少期の辛い気持ちにフォーカスして、寄り添い、考え直すことができれば、インナーチャイルドを癒すことに繋がります。
インナーチャイルドを癒すことができれば、ある程度の時間は必要ですが、徐々に子育てや恋愛にもポジティブな影響をもたらせるようになっていくことでしょう。
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